カーヴかない屋さんは群馬県桐生市の酒屋さんであり輸入元です。
フランスを中心に(イタリアなども)、金井強社長と娘の麻紀子さんが自ら産地に足を運び厳選してきた極めて高い水準にある蔵元によるワインを取り扱われています。
"マキコレ"としてラインナップされている蔵元のワインはどれもピュアで香り高く、飲み疲れしない、本当の上質さをもったものばかり。
有機農法を基本とし、高い糖度と情報量をもった葡萄を得るための厳しい収量制限を行っています。手作業で収穫・選果して仕込みますが、培養酵母や化学的添加物は不使用、人為的介入を極力行わずに発酵。毎年生育条件は異なるので、年によっては、自然発酵で高品質なワインを作ることが難しい場合もあるはずですが、"マキコレ"を飲んで驚くのは、良年のワインが高レベルなのはもちろん、難しい条件の年のワインがすごく美味しいこと!栽培から醸造まで手掛ける生産者をヴィニュロンと呼びますが、マキコレの生産者たちは職人気質の本物のヴィニュロン。彼らは地元・自国で高い評価を得ていて生産量は多くないので、そもそも輸出する必要などないのかもしれませんが、気持ちを入れて丁寧に作ったワインを日本のファンにも届けてくれています。それは、金井父娘の熱意が伝わっていて、正しく飲み手に手渡されることを信じているから。「本当に良いワインを扱うには売れないくらいが丁度いい」と金井社長が以前言われました。その通りです。欲しいと思う人に行き渡るほど作ろうとしたら品質が落ちることは避けられません。それに納得して、作り手と同じように丁寧に販売したいと考えている"マキコレ"取扱い店が全国に44軒あります。ホームページ等で蔵元やワインをご紹介することはありますが、ネット販売は行わない方針です。ご興味を持ってくださった方、ぜひご来店ください。ぜひ一度お試しください!
→カーヴかない屋ホームページへ Clic!
※ジェロボアムはマキコレ専門店ではなくその他の輸入元のワインの取り扱いもあります。マキコレでカバーされていない産地で頑張っている優れたヴィニュロンのご紹介も必要な仕事だと考えているからです。然しながら、マキコレの水準の高さは当店のワイン選びの基準であり、マキコレで選ばれているヴィニュロンと同じく"生産効率を重要視しない良識ある作り手"を探すための指標となっていることはしっかり表明しておきたいと思います。